Red5の概要
Red5は、Javaで開発されているオープンソースなFlashサーバです。 RTMP(Real-Time Messaging Protocol)に準拠しているため Flash Media Server互換と位置づけられています。
Red5を使うことで、動画のストリーム配信や、インタラクティブな機能を有したアプリケーションを開発することができます。
Red5の特徴
- 音声ファイル(MP3, AAC, M4A)や動画ファイル(FLV,F4V,MP4)のストリーミング配信が可能です
- Webカメラなどからのストリーミング映像を録画することが可能です
- 複数のクライアント間で共有できるオブジェクト(SharedObject)をサポートしています
- 映像や音声などのライブ映像をリアルタイムに配信することが可能です
- クライアントサイドからサーバーサイドのメソッド呼び出しが可能です
- サーバサイドからクライアントサイドのメソッド呼び出しも可能であり、これによりプッシュ型のアプリケーションも実現可能です
Red5の歴史
Red5は2005年からPaul Guregoire氏らによって開発が続けられており、主要なバージョンアップの歴史は以下のようになっています。
- 0.1.0 (2005-10-xx)
- RTMPサポート、AMFサポート
- 0.2.0 (2005-10-21)
- 一般向け初版リリース、メディアストリーミングサポート
- 0.3.0 (2006-02-21)
- ライブストリーミング、共有オブジェクト、音声/映像レコード
- 0.4.0 (2006-04-20)
- RTMPTサポート、MP3ストリームサポート、metaデータAPI
- 0.5.0 (2006-07-25)
- リファクタリング、帯域制御、フロー制御
- 0.6.0 (2007-04-23)
- WAR版の提供、AMF3サポート、スクリプティング(JavaScript, Groovy, JRuby, Jython)
- 0.7.0 (2008-02-23)
- 管理画面の提供、Edge/Originクラスタリングサポート
- 0.8.0 (2009-06-04)
- RTMPSサポート、テスティングサポート、標準コンテナをJettyからTomcatに変更
- 0.9.0 (2010-01-27)
- H.264サポート、AACサポート、プラグイン機構サポート
Red5の名前の由来
「Red5」の名前の由来は映画「スターウォーズ」から来ています。 デススターに攻撃を仕掛ける際にルーク・スカイウォーカーが呼ばれていた機体のコールサインが "Red Five"。 開発陣の多くは映画「スターウォーズ」の大ファンです。
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